2014年11月11日火曜日

2014年11月9日日曜日


な、なんと雨でない!
薄日も差してきた。
風もないし、波もまずまず。
サイコー!


本日、10年振りのコンテスト。
おい、おい、見せもんじゃねーぞ!


タイラは今月で八歳。
俺の試合は見たことない。
「相馬さんは優勝するのに、なんでトトは優勝できないの?」
トレイルランニングやSUPのレースでは、いつも完走目的なので、タイラにとっては物足りない。


ということもあり、一度試合に出ることにした。
ちょっと恥ずかしい。
誕生日に買ったタイラのデジカメで本人撮影。
Photo by Taira


とはいえ、勝てる保証はない。
サーフィンは続けてるし、ランもしてるから、体力は問題ないだろう。
後は昔の勘がどれだけ残ってるか?
Photo by Taira


一回戦は2位でギリギリ通過。
あっぶねぇー!
一コケだと何も意味ないからね。


クリックチーム。
クオーターファイナルは1位通過。
なんか、調子いーぞー!


そして天気は快晴。
俺の久しぶりのコンテストを祝福してくれているのか⁉︎


セミファイナルはまたまた2位通過。
あっぶな。
でもこれで表彰されるファイナルに残ることができて、ちょっとホッとした。
とにかくこのシニアクラスには、毎ヒートごとに昔から戦ってきた競合がいる。
「こいつらとは当たりたくないな」と思った連中がみんなファイナルにいた。さっすが!
その一人、遠藤。
なんと、遠藤は高校生の頃、辻堂にある一緒のクラブに所属。
このツラで二つ下。
ギャングか?

ランニングで学んだエネルギー補給。
ZENと一緒にショッツもチャージ。


橋間、ミノル、遠藤、そして俺。
同窓会だな。
もちろん俺が最年長。
こいつら、ガキと思ってたが、今では同じ40代。
みんなおっさんなのだ。
そして俺は来年50。
寒ぅ。


ファイナル、出し切りました。とはいえ、結局乗ったのは二本だけ。


ファイナルが終われば、ビールー!
そして応援してくれた子供たちと遊びー!


表彰式。
な、なんと、優勝!
マジ、めっちゃ嬉しいかった。


このメンバーもサイコーやった。
あれから30年も経っても、このメンバーが勝つんだから。
ありがとう!


そしてクリックサーフ代表の清野くんもマスタークラスで準優勝。
タイラ、どうだった?
専務の応援にも感謝!


打ち上げは女良食堂。
今日も車中泊で明日早朝に帰ることにした。
本当に今日の日を、感謝!



2014年10月22日水曜日

「山よりだんご」について

「山よりだんご」について
社長の日記



今月から「山よりだんご」のテスト販売が始まった。
zen online shop
プロショップで、ZENを取り扱っている店舗のみで販売を始めてもらった。
それは自分が販売を培ったすばらしい経験が、その場所にあったからだ。
良いことも、悪いことも、お店のオーナーと意見交換しながら、商品開発したり、製造したりしてきた。

ただ、それが「食品」というジャンルになるとは、正直自分でも驚いている。
それ自体も自分自身の「食」そして「健康」というものへの経験から、そうなったのである。

「山よりだんご」の開発に関して、もう一つ重要なきっかけがある。
それは、東日本大震災だ。















この「スポーツ」というジャンルの仕事は、こういう災害ともなると、全く業務が機能しなくなることを経験した。
すべてが自粛。
スポーツや娯楽はすべてなしだった。

どうしようもなかった。
だからすぐ結論が出た。
「ボランティアに行こう・・・。」






















被害の大きかった宮城県には大勢のお客さんや仲間がいた。
だからまずは宮城県にボランティアに行くことにした。
3月の後半になると石巻で募集が始まりそこに参加した。
















いろいろな知り合いに協力してもらい、支援物資をかき集めた。
そのとき、
「会社として提供できる物資があると良いなあ・・・」
と感じた。
そうした思いがこの「山よりだんご」の開発に対して、大きなきっかけとなったのだ。


そして何よりも成分と素材、そして味にこだわり、さらにはスポーツの時でも利用してもらえる商品にしたかった。
そのテストを快く受け入れてくれたのが、相馬剛選手。
トレイルランナーでZENのサポートアスリートである。
「甘さ」と「固さ」にとてもこだわりを持って、幾度もテストしてくれた。
一番最初に彼に報告したかった。
その彼は、7月に出かけたスイスから、まだ戻ってこない。
















生産力に関して、まだまだ問題はあるが、お客さんからの反応は悪くない。
メジャー販売には、まだ時間がかかるが、いろいろな仲間、オーナー、そしてアスリートたちに支えられながらここまできた。
感謝の気持ちを持ってこれからも取り組んでいきたい。

2014年10月21日火曜日

ミック・ファニング 今季3度目の優勝


zennutrition facebook

2014 Samsung Galaxy ASP World Championship Tour(WCT) 第11戦『Moche Rip Curl Pro Portugal』が「スーパーチューボス」にて開催され、zenアスリートのミック・ファニングが今季3度目の優勝を果たした。

現在WCTランキング首位を走るガブリエル・メディーナ(ブラジル)と、世界ランキング2位を走り11度のASP世界チャンピオンに君臨するケリー・スレーター(アメリカ)が、ともにラウンド3で敗れ、王座の行方がわからなくなってきた。今年のワールドタイトル争いは、この3人にしぼられた。

最終戦のハワイ・パイプラインマスターズは見逃せない!
ミック、おめでとう!

2014年9月27日土曜日

「Fuji Trailhead 後援会」募金について

「Fuji Trailhead 後援会」募金について

2013ハセツネ相馬剛.jpg常にご存じの方もいらっしゃると思いますが、
トレイルランナー相馬 剛選手が、スイスにて遭難し、行方不明となっております。

詳しい経過はこちらのページの「information」でご確認頂けます。
一日も早い相馬選手発見の為に、家族の為に、相馬 剛を愛する全ての人々の為に・・

皆様のご協力を、心よりお願い申し上げます。

▶詳しい内容はこちらをご覧ください

2014年9月22日月曜日

ほんとうの塩の話1 「減塩の誤解」



カラダにとって大切な塩。正しい塩の知識を学ぶことで健康な体が作られます。
「伝統海塩」の中には、とても多くのミネラルが発見されています。人間の体液である血液や羊水の持つ ミネラルの構成比率が海水の持つミネラルの比率とほとんど同じということが分かっています。 私たちが、生きていく上で欠かせない食用の塩とは、地球生命の母なる海のエキスであり、実は私たちの 血液と古代海水をむすぶ”へその緒”だったのです。 しかし、ある辞書によれば、塩とは「塩化ナトリウム(NaCl)」の俗称である」とのこと。でも、これは大 きな誤解なんです。
昭和 46 年(1971年)、法律によって日本で伝統的に行われてきた塩田式の自然な製塩法が廃止され、 全面的にイオン交換膜式という化学工業的な製塩法に切り替えられました。その塩は塩化ナトリウム濃度 がとても高い超高純度な塩となり、その当時は「工場の塩」とも呼ばれていました。
「健康のために減塩を」と言うことがいまや常識となっています。特に、塩は高血圧症の原因とされ、ま るで毒物でもあるかのような扱いを受けています。でも、これはとんでもない間違い! 医師や学者の方々が仰る「健康のために減塩」というのは「塩とは塩化ナトリウムである」と言う前提に 立っているのです。 確かに、塩には沢山の塩化ナトリウムが入っています。けれども、塩化ナトリウム純度が低い昔ながらの 「伝統海塩」には、ナトリウムだけでなく、カルシウムやマグネシウム、カリウムなどのミネラルも同時 に含まれています。
健康な「伝統海塩」は、血液やリンゲル液のミネラルバランスに近いのです。 ナトリウムは塩にだけでなく、化学調味料(グルタミン酸ナトリウムやイノシン酸ナトリウムなど)をは じめとした多くの食品添加物にも含まれています。肉や魚などの動物性食品にも多く含まれています。 逆に植物性食品には、ナトリウムと対になって働き、いっしょに排泄されるカリウムが多く含まれていま す。つまり、仮にナトリウムが高血圧症に関わっているとしても、短絡的に減塩するのではなく、塩の品 質と食生活全体で考えることがとても重要なのです。 ナトリウムは決して人体に害があるものではありません。それどころかもっとも必要で安全なミネラルで す。
大切なのは、実は他のミネラルとのバランスです。 特に、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムのバランスが重要です。 塩の害を言うのなら、塩化ナトリウムの単独過剰摂取こそ問題にすべきことなのです。

参考文献:新谷弘実(2011)「水と塩を変えると病気にならない」マガジンハウス ドクターソルト研究所(2013)「正しい塩の選び方」日本食用塩研究所